研究授業(初任者研修)
本日、2名の初任者が研究授業を行いました。どちらも知識構成型ジグソー法(協調学習:子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び)を用いた授業を実施しました。
保健①では安全な社会生活(心肺蘇生法)の単元で、応急手当法の技能を身に着けるための実習を取り扱いました。ジグソー法では「心肺蘇生法の手順と意義」、「胸骨圧迫」、「AEDによる除細動」の3つのグループに分かれ活動(エキスパート活動)を行いました。最後にこの活動でまとめた内容を共有しながら、正しい手順で心肺蘇生法を行う実習(ジグソー活動)を行いました。
計算基礎では方程式と不等式の単元で、その解法と活用について学習しました。メインの課題は「ディオファントスの一生」(一生の6分の1を少年時代、12分の1を青年・・・などの条件から亡くなった年を方程式で解くもの)です。「文章を図で理解する」、「知りたい数を文字でおき、方程式を立てる」、「分数を含む1次方程式の解法」の3つのグループ活動を行い、最後に計算を行いました。